今回は建物が出来上がるまでを数回にわたってご紹介いたします。
さて前回の②基礎工事編に引き続きまして!
今回は③土台敷き編となります。
では土台敷き編スタート!
料金:規模により異なります
工期:約4か月
場所:葛飾区
カテゴリ:新築 注文住宅
土台とは建物の骨組みの最下部にあって、柱を受け、基礎とつなぐ横材です。建物の荷重を基礎に伝えるなど重要な役割を果たします。
写真は基準線のポイントを基礎に書いているところです。
手にもっているのは単なる棒ではなく『尺竿』という手作り品です。かれこれ30年以上使っています!
ポイントをかきましたら墨出しします。
糸に墨汁を湿らせてピンと張って弾きます。
これでまっすぐな線が基礎の上に描けます!
昔からの道具『墨つぼ』を使います^^
これは!
端に散らかっているように見えますが、実は土台にも敷く順番がありまして・・・^^;
加工しなければならなく、いきなりは設置できないので
近辺に仮置きします。
写真の赤丸部分の材料は、基礎パッキンといいます。
これを敷いて、土台と基礎の間に空間を作り床下が湿らないように空気の通り道を作ります
土台の加工風景です。
基礎とがっちり繋げるために基礎から出ているボルトに合わせて穴あけします。
これをナットで締め付けると基礎と土台は一体化します。
土台の加工がおわりましたら、いよいよ土台敷きです。
順番に正確に敷いていきます。
土台敷き完了です!
これで骨組みを建てる準備が整いました^^
次回は『④建前編』です。