我が社のホームページを見てご依頼頂いたTオーナー様。
現在の砂利敷きの駐車場をアスファルト敷きにすることと、駐車台数を減らしてお客様へのご配慮を考慮した余裕のある駐車スペースを強くご希望されました。
という事で先ずは現場調査をしに伺いました。
料金:約300万円
工期:3日
場所:葛飾区 新宿
カテゴリ:月極駐車場 アスファルト舗装
ごく一般的な砂利敷きの駐車場です。
現地打合せでTオーナー様から一部のブロックの撤去とフェンスの施工が追加されました。
現在の駐車台数は敷地に対して若干多く感じられましたのでこれも改善することとなりました。
駐車場の全ての車を移動していただく条件で3日間で仕上げる工程をとりました。
工事の流れとして・・・
1~2日目:ブロック解体及び路盤の整正
3日目:アスファルト舗装及びライン引き
上記工程で作業を行います
1~2日目
入口のブロックを撤去しフェンスの基礎を作ります。
その間に路盤の不陸や水勾配を調整していきます。
入口のブロックを解体しフェンスの基礎を入れたところです。
ブロックからフェンスに替える事で視野も広がり、歩道を歩いている歩行者の安全も考慮できますね。
路盤の調整を行います。
アスファルトは浸透するタイプとそうでないタイプがあります。
浸透するタイプは良さそうに思えますが、雨が降るとアスファルトの下の層に水が溜まります・・・
なので路盤の施工方法や金額が根本的に変わってきます。
今回は浸透しないタイプですので道路に向かって勾配をとり、雨水は道路へ流れていくのです。
ローラーで締め固めています。
これを何度も何度も何度も繰り返します。
アスファルト舗装工事の一番重要なところは路盤(下地)がいかに強いかです。
アスファルト自体には強度があまり期待できません。
下地をどれだけ強くするかで強度も変わってくるのです。
2日目が終了しました。
明日はいよいよアスファルト舗装です!
この状態から明日は、いっきに仕上がるのです!
景色もいっきに変わってきます^^
3日目
いよいよアスファルト舗装です。
敷地を4列に分けて1列ずつアスファルトを施工していきます。
これはアスファルトフィニッシャーです。
前部にアスファルトを入れて後部から高さを一定に保ちながらアスファルトを流します。
この機械の幅が敷地を分割する目安となるのです。
アスファルトが運ばれてきました!
熱いです!
かなりの高温です!
近くにいるだけで暖かいです^^;
これをフィニッシャーの前部に入れます。
1列目の施工風景です。
一定の高さでアスファルトがじゃんじゃん敷かれていきます。
この機械を使わなければ1日での施工は無理なんです。
追っかけ作業でアスファルトを締め固めていきます!
ローラーで何度も何度も往復させてアスファルト舗装を完成させていくのです。
2列目の施工です。
どんどんアスファルトが流されていきます。
折ってローラーで締め固めを繰り返すのです。
最後の4列目です。
ダンプの搬入出もあり最後が真ん中の列となります。
朝から始め午後3時頃にアスファルト舗装が完了しました。
予定通り順調に進みました。
でも仕上げはまだこれからです!
アスファルト舗装が終ると同時にライン屋さんの登場です。
計画図面通りにラインを引いていくのですが、先ずは基準の線を出します。
これは?
へんな模様ですが、今回はオーナー様の配慮でU字ライン施工となります。
これは駐車するお客様にとっては嬉しいことですね^^
以前の駐車台数を減らして余裕のある駐車スペースとなるのですからね^^
基準の線が引けたらいよいよ白線を書いていきます。
この半円を書く作業は手動なんです^^;
職人さんの技術が試されます!
慎重かつ正確にラインを書いていきます。
ラインは高温の液体を一定の幅で流しこんでいきます。
冷めるとカチカチになるんです!
ラインが終り、次に車止めを設置していきます。
結構重労働なんですよ^^;
これが^^;
予定通り3日で工事が完成しました!
朝の風景とはガラッと変わりましたね^^
完成後にTオーナー様が状況を確認しに来られました。
良い意味で変わり果てた駐車場をみてビックリしておりました^^
とても満足な様子でした^^
最後に入口の写真です。
ブロックからフェンスに変わった入口は見通しが良いですね^^
天気にも恵まれとても充実した工事となりました。
Tオーナー様、ご依頼ありがとうございました^^