なるほど～

土の上に敷石を並べた施工なので、バイクの重さや雨等で地盤が不陸となってますね～

ここはコンクリートでしっかり固める方法が良いと思います。

お見積り提出後、Fさんから工事開始の了承を得たので早速工事開始です！

先ずは敷石の撤去です。

敷石の種類にもよりますが、処分には費用がかかります。

これも工事金額に算入されますので、実際は処分費＋施工費となります。

根切りです。

コンクリートの厚み＋砕石の厚み分土を撤去します。

最初に仕上げの高さを設定し、そこから逆算して土を削っていきます。

規模が小さいので人力です＾＾；

鳶さん、熱い中ご苦労様です＾＾；

砕石を入れた後に転圧します。

ここでしっかり締め固めていきます。

次にワイヤーメッシュを設置します。

コンクリートの割れ等を考慮防ぐためです。

より大きな強度を求める場合は鉄筋を設置しますが、ここはバイク置き場なのでワイヤーメッシュで十分。

ワイヤーメッシュは軟弱に見えがちですが、実際に壊してみるとかなり大変です＾＾；

そのくらいしっかりしているのです。

ここで下地作りは終了です。

さて、メインの生コンクリートを流していきます。

『生』がつくだけあってとてもドロドロです。

これが数時間後に固まっていきます。

固まる前に表面を綺麗に仕上げつつ設定した仕上げ高さにしていきます。

ここは時間との勝負です！

コンクリートの表面は一回コテで押さえるだけでは綺麗に仕上がりません！

なので固まった頃あいをみて再度押さえていきます。

原理としては泥団子を作るみたいな感じです(笑)

表面を振動させ、大きな砂粒を沈殿させ粒子の細かい粘土状を浮きあがらせていきます。

粒子の細かい粘土を磨いてピカピカにしていきます。

ほぼ完成です！

完全に固まった時点で止め枠等を撤去します。

数日後です。

突然雨が降ってきて濡れてますが綺麗に仕上がってます。

さらに数日後です。

表面もほぼ乾いてバイクも置けるようになりました！

Fさんも満足気でした＾＾

最後に、工事中にお茶等の差し入れを頂いた奥さま！本当にありがとうございました＾＾

気温が高かったので大変助かりました＾＾

今後ともよろしくお願い致します。